遅まきながら県外調査報告

11 11月

11月4日から6日まで福岡と山口への調査がありました。
所属している環境厚生委員会で行きました。
がんの死亡率が全国1高い青森県ですのでこの課題克服に役に立たせようと
福岡では「国立病院機構九州がんセンター」へ。
また、山口では県庁での聞き取り調査で「がんの現状及びその対策について」学んできました。

九州がんセンターでは、様々な取組をされていました。長期療養しながら働きたいという人への支援をハローワーク福岡中央と連携して進めたり、遺伝相談外来があったり、早い時期からのがん克服と共にがんと向き合う姿勢はさすががん専門の病院だけあるなと感心しました。

山口県では議員提案で「がん対策推進条例」を平成26年に制定するなど、がん医療の充実に力を入れていました。

他に青森県の克服する課題としてごみ問題がありこの点でも山口県の取組は優れていました。
例えば、食品ロス削減の取組とか食べ切り協力店登録制度、そしてごみ焼却灰のセメント原料化など県内市町村とともに進めていました。

宇部市にある「宇部テクノリサイクルセンター」にも行きました。
今回こちらで見た現場は、収集したプラスチックごみを選別して高熱で溶かしてプラスチックの原料を作るというもので、精密な工程に感心しました。

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山口県立萩美術館での調査も行いました。
萩市出身の実業家浦上敏郎氏が収集した浮世絵、東洋陶磁などを寄贈されたのを契機に1996年に開館しました。ちょうど開かれていた青磁企画展などを学芸員の方から説明していただきました。心癒されるひと時でした。

IMG_20151105_162025美術館です

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