2016年熊本地震が死者と大きな被害をもたらしました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
今回の地震が直下型地震の恐ろしさを示しました。
熊本城や阿蘇神社をはじめ多くの家々が倒壊する様は自然の驚異を感じずにはおられません。
日本全国には2000以上の活断層が見つかっています。
そのうち原子力規制委員会の敷地内断層評価の専門家会合では、日本原子力発電敦賀原発、東北電力東通原発、北陸電力志賀原発の断層について、将来動く可能性があるなどの評価を下しているのです。
今回はマグニチュード7.3、 6.5でした。
6.5で地表は最大1580ガルの強い揺れだったと言います。
六ヶ所の再処理工場も活断層の存在が議論されていますが、先日の日本原燃の発表で600ガルから700ガルに引き上げられましたが、これで良しとは絶対に言えないとあらためて感じました。
とにかくこの地震列島に原発・核燃は動かしてならない。あらためて強く思う熊本・大分地震です。