農林水産委員会県内調査

28 5月

5月25日から26日にかけて西北・中南地区の調査がありました。

4月から所属の農林水産委員会の1回目の県内調査です。

25日は、西北県民局地域農林水産部より管内概況、深浦町の株式会社あおもり海山水産加工センター(クロマグロ等の地域資源を活用した加工施設について)、鰺ヶ沢の有限会社ジャージー・ファームズ・ファクトリー(畜産クラスター事業を活用した乳製品の製造・販売について)を調査しました。

  クロマグロのづけの試食です。

青森県は日本有数の天然本マグロ(クロマグロ)の産地でなかでも深浦町がトップだそうです。
視察した水産加工センターは2015年4月に竣工し、国際的な衛生基準「HACCP]を2016年8月に取得したそうです。

  カフェミルム。酪農家自らがナチュラルチーズ等の製造施設を整備・運営するのは県内で初の取組だそうです。製造品目はバター・ヨーグルト・アイスクリーム・牛乳です。

  アイスクリームは試食させていただきました。添加物ゼロの絶品です。ソフトクリームもありました。美味しかったです。

26日は、中南地域県民局農林水産部管内概況、国立大学法人弘前大学で(県産リンゴの輸出拡大及びグローバルGAP取得に向けた課題等について)、白神2期地区中山間地域総合整備事業の概要について、つがる弘前農業協同組合で(リンゴ等の生産・販売及び輸出等の取組状況につて)お話を聞いてきました。

グローバルGAPについては、弘前大学で生産者の取得に向けて相談活動を展開し、つがるのリンゴがグローバルGAPの下で生産されていけるようにしより商品価値を高めて差別化を図ろうとしているとのことでしたが、一方農協では、すでに質の高いリンゴをつくっているので今わざわざグローバルGAPの取得は必要ないという見解が述べられ、難しさを感じました。

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