2011.01.21: 平成22年度建設委員会 抜粋 本文(質疑2)
 次の質問に移ります。
 道路の照明灯の設置について伺います。住民の方から、場所を特定されての御要望だったんですけれども、東目屋、西目屋に行く道路で新しくできたバイパスが、とてもすばらしい道路ができたんだけれども、そこは高校生なども自転車通学する場所になっているけれども、非常に中間地点が暗くて危険だというお話がありました。そういう御要望もあったものですから、道路を利用していると暗く、照明が必要と感じるところについての道路照明灯設置に関する県の考え方について伺いたいと思います。
◯三上道路課長
 道路照明の設置につきましては、国から通達されている「道路照明施設設置基準」に従いまして、夜間の道路状況、交通状況を的確に把握するために、良好な視覚環境を確保し、道路交通の安全・円滑を図るということを目的としまして、連続照明が必要とされる市街部の交通量が多い区間を除きましては、局部照明として主要な交差点、橋梁等の重要な構造物、線形が急変するなどの夜間交通上危険と判断されるところに設置しているところです。
 なお、高校生等の通行で暗いとなると、防犯灯ということも考えられますけれども、防犯灯につきましては、市町村が地元町会等と連携して設置しておるところでございます。
◯安藤委員
 局部照明はしているということで、確かに、東目屋に向かうバイパスについても、橋のところとか交差点については、ついています。確かに、そういう意味では局部照明ということはされているわけなんだけれども、住民の方たち、しょっちゅう利用されている方たちにしてみれば、それだけでは不足すると。今のお話だと、それは防犯灯だというとらえ方だということなんですが、ぜひこういう声も上がっていますので、一度現地の調査をしていただいて、道路照明灯としての扱いで設置できるところがないかどうか確認をしていただきたいと思います。それで必要があれば設置していただくよう要望します。
 あと、防犯灯という意味合いからは、ぜひ市のほうにも声を上げていきたいと思いますので、こういう声があったということは、県からもぜひ伝えていただければと思います。よろしくお願いします。