2012.10.04: 平成24年度農林水産委員会 抜粋 本文(質疑5)
 それからもう一つ、農作物の生育や農作業の進捗状況と今後の対策の中で、最初の水稲のところなんですが、今後の対策の(2)3)に稲わらの有効活用と焼却防止を徹底するという項目がありました。いよいよまたわら焼きのことで心配する季節が来るわけですけれども、中には燃やしている状況がちょっと見られるようなところも既にあります。それで、焼却防止という点について、徹底するということですが、どのように徹底するのかお聞きしたいと思います。
◯相馬食の安全・安心推進課長
 ことしは稲刈り初めが9月21日、そして、最盛期が9月30日となっており、これまで市町村稲わら有効活用推進協議会では、戸別訪問による稲わら処理方法の希望の聞き取りなど、稲わらの焼却防止と有効活用の啓発に努めてまいりました。
 また、9月13日は、中南地域稲わら焼却防止パレード、そして、10月2日には、東青地域稲わら有効活用対策に係る巡回指導が開催されるなど、県民局、市町村、農業協同組合等が一体となった啓発活動を展開しているところです。加えて、県では、「青森農業」9月号への掲載や、ラジオの農事情報及び「青森県からのお知らせ」の冒頭、それから、「あおもり県庁なう」への出演など、農家や一般市民を対象として啓発活動に努めているところでございます。
◯安藤委員
 今取り組んでおられるそういう内容で、焼却する農家が減るように、できればなくなるように、ぜひ力を入れていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。