ふくろうの部屋 わが家玄関先の「ふくろうの部屋」



 ふくろうは「ふく(福)」を呼ぶ鳥とか「くろう(苦労)」が「ない(不)」などと言われ、縁起が
良いとされています。そんな縁起の良さに惹かれて集め始めたということもありますが、何
よりもその愛くるしさにも魅力を感じます。また、作った人の思い入れや息づかいが伝わっ
てくる作品もあります。これまで出張先などで買い求めたものをゆっくりと紹介させていただ
きます。「ふくろうの部屋」は私のコンピューター上のギャラリーです。皆さんにもお楽しみい
ただければ幸いです。


(22)浪岡の道の駅「アップルヒル」の隣に「ふくろうの館」というお店があります。手作りふくろうがいっぱい並んでいます。お店はりんご畑の中にあり、りんご畑に棲むふくろうを写真で記録しているご主人がいらっしゃいます。そこで買ったのが、りんごの木に寄り添うふくろうです。
(21)Hさんが、当選祝いにと一ヶ月かけて作ってプレゼントしてくれました。数百個の折り紙を重ねて作られています。Hさんは目や身体が不自由になり老人介護施設で暮らしています。その不自由な体で折り紙を一つひとつ折って、心を込めて作ってくれたかけがえのない作品です。県議会の控え室に飾っております。(2007年5月)  
    
(20)友人宅の玄関先に飾られていた手作りの木製のふくろうにすっかりほれこんでしまい、入手先を聞き、早速作っていただきました。わが家の玄関でも温かく出迎えてくれています。
(19)この「2羽」は先日(2005年4月)の福井県への視察の際に手にいれたものです。右側は小浜市特産のめのう細工です。左側は、東尋坊で購入したもので、水牛の角で作られています。両方共、これまで出会ったふくろうの中では初めての素材でした。高さはどちらも約3.5cm。
(18)このふくろうの由来は、以下をお読み下さい。
 「お正月に帰省しなかった次男が、2月に入り友人の結婚式に招かれ帰ってきました。何やら重そうな荷物を抱えていました。元日に53回目の誕生日を迎えていた私へのプレゼントが入っていたのです。中を開け思わず「すてき!」とさけんでしまいました。私がフクロウ好きというのは、息子たちも覚えていてくれて、しゃれたお店に並んでいたという電気で灯すフクロウでした。20センチ程の高さの焼き物で、目や羽のところが空洞になっていて、電気を灯すと何とも味わいがあります。「ありがとう」というメッセージが箱の底に入っていました。一見クールな次男坊ですが、なかなか粋な所があるのです。夫へのおみやげは、大好物などらやきや最中でした。次男が2泊して帰った日に、宅急便が届きました。長男の嫁から夫へのバレンタインチョコとコーヒーカップが2つ入っていました。チョコを味わいながら2人でコーヒーでもというところでしょうか。嬉しいですね。寒い冬、ぽっと心が温まりました。」(2005年2月15日付「ほっとタイム」)
(17)2005年、ある団体の新年会参加の折、いただいた手作りの壁掛けです。ふくろうはとりはずしができブローチにもなります。止まり木にアケビが使われているのがしゃれています。大きさは布部分の縦が約16cm。
(16)左側は布製で上下の長さが30cmの手紙差しです。「ランプの宿」として有名な青荷温泉で買ってきました。右側は、夫と長男夫婦が黒石市の「こみせ通り」で買ってきてくれたものです。(2005年1月)
(15)2003年7月、出張先の高岡市(富山県)で購入したものです。和紙で出来ており、高さは5.5cm。色合いと風貌が気に入ってます。
(14)私のホームページを良く覗いてくれている友人が、最近県内の「ふくろうの館」で見つけ、お土産にくれたものです。私もいつか出かけて見たいと思っています。めがねをかけたふくろう博士の高さは約3cm、携帯電話のストラップのふくろうの長さは3.5cm。
(13)長男が新婚旅行先のスペイン・マヨルカ島で買ってきてくれました。(2004年)
(12)北海道の木彫りふくろうを2つ紹介します。左側は2002年千歳空港で手に入れたもの、39歳の時に事故で車椅子生活となった旭川の佐藤忠公という方の作品です。右側は99年に同じく千歳空港で入手したもの。高さは左が台座を入れて10cm、右が7.5cm。
(11)2004年の母の日(5月9日)に三男がプレゼントしてくれました。3段重ねのふくろうは初めてです。上から「福」「大吉」「しあわせこ
いこいふく福ろう」と書かれてあります。陶器製で高さ約16cm。
(10)2004年4月11日−14日、山口市など合併問題の行政視察に行った際に萩市で買ってきました。左側のふくろうはあちこちの店に置かれていた一般的な萩焼のふくろうで、真ん中と右端のふくろうは個性的な萩焼のお店で見つけたユニークな表情のものです。どれも高さは約4cmです。
(9)青森で開催された兵馬傭展において夫が買ってきてくれたもの(2000年9月)。中国産で木の彫刻です。高さが5.5cmの小型です。ちょっと見えにくいですが、中にも小さなふくろうが彫られています。隙間(網目)から小刀を入れて彫ったとしたらその巧みさには驚かされます。
(8)主に竹で作られていますが、耳や目の周りと鼻は木製です。2000年6月、夫が出張先の鳥取で買ってきてくれました。大きさは大きい方の高さが12cmで小さい方が10.5cm。上下が分けられるようになっていて小さい方が大きい方にすっぽり入るようになっています。
(7)2004年3月、東京・六本木の花屋さんの店先で見つけたものです。装飾用でもあるのですが、中でお香をたけるようになっており、自宅で早速活用しています。素朴な色合いがとても気に入っています。高さは約9cm。
(6)2004年3月、夫が京都に出張した折に買ってきてくれたものです。
画面上は不鮮明ですが、実際はもっと黄色です(お店では、福を呼ぶにふさわしい色ということで「金色」と書いてあったそうです)。信楽焼で作られています。高さは約10.5cm。
(5)2003年5月、私的な旅行で北海道富良野町に行った時に見つけました。素材がほおずきで、繊維がそのまま生かされているのもとってもユニークです。藤のつるに止まっているのもかわいいですね。回りのつるの横幅が約15cmの大きさです。
(4)これは(3)番と同じく湯布院で入手したものです。吊り下げる形式で私の化粧台の脇に掛けており毎日視野に入っています。素材は皮、縦約11cm。
(3)2000年10月、大分県湯布院町で入手したものです。素材と外観は下の(2)番と非常に似ていますが、また違った味わいをかもし出しています。高さは約12cmです。
 (2)98年、石川県輪島市に視察に行った際に入手したものです。素材は木と木の皮や和紙です。国内のふくろう蒐集の第1号です。高さは約10cmです。
(1)20年以上前、兄が北欧に行った時にお土産にもらったふくろうたち。この3羽のふくろうが私とふくろうのつながりのきっかけになりました。木でできた彩色も豊かなふくろうたちです。大きさは一番高い右端のふくろうが約3.5cmでとっても小さいものです。