八戸市から日本共産党の初議席となった松田勝議員が今日県議会での初の一般質問をしました。落ち着いてとても良い質問でした。圧巻だったのが戦争法案に対する明確な知事答弁がない中、自らの父親の戦争体験を残した手記を読み上げて日本が起こした戦争をどう見るかという再質問を知事に迫った場面です。知事は「日本人なら誰もが平和を願っているだろう」というようなあいまいな答弁を繰り返すのみでした。3人の憲法学者が戦争法案を違憲としたことに対して、憲法遵守が求められる知事の立場でどう考えるか質されると、「3人の意見について国民の納得いく議論が必要」という第三者的な発言にとどまりました。
松田議員初質問
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6月