陽性

19 6月

5月27日の前日夜微熱があったので心配で医療機関を受診してPCR検査を受け、数時間後に陽性と判明し、びっくりしてしまいました。自宅待機をするよう指示がありましたが、小さい孫や若い人たちと同居しているので感染させることを恐れ、全てのスケジュールを白紙にして翌日から宿泊療養施設に入所しました。

県が借り上げた弘前市内のホテルが宿泊療養施設でした。

毎日常駐している看護師から電話での問診、一日2回の酸素飽和度測定と報告など、自宅待機では得られないであろう(いやもしかしたら自宅に毎日連絡してくるのか?)対応があり安心していられました。

要請が判明した3日前から10日間を目安に隔離が必要(感染力ある期間)とのことで、7泊入所し8日目に退所できました。お陰様で軽症で少し咳が出るくらいで済んだのが何よりでした。3回ワクチン摂取していたおかげかと考えています。

しかし、私はどこで感染したのか、寸前まで委員会調査で同行していた方々が多数いたのでその方々にうつしていないかそれだけが心配でした。早速議会事務局に連絡し、保健所とも連絡を取ってもらい、対応していただきました。マスコミにも議会事務局から情報提供をしていただきました。

その後感染が拡がったという情報はなくそれだけが一安心でした。新聞報道を見たという方たちも多く皆様方には大変ご心配をおかけしました。おかげで議会開会日は欠席いたしましたが、保健師さんからの助言で社会生活可能とのことでしたので、退所後4日目の一般質問の日程から全部こなすことができました。

療養施設に入所したことでいろいろ知ることができたのはよかったです。今後の議員活動に活かせればと思います。

 

食事を取りに行ったり、ごみを捨てに行ったり一日4回は利用したエレベーター。

毎食3回ともお弁当で廊下に一台電子レンジが設置されていました。

シングルベットと机にテレビ、ポット、ドライヤーが置かれていました。

 

狭い空間で気持ちを平常に保つことと運動不足にならないよう体を動かしたり気を使って過ごしました。一度議員団とのリモート会議を行いました。(画期的・・・!)

一つ閉口したのは毎食のお弁当に野菜が極端に少なかったこと。途中濃厚接触者ではない晴美事務所スタッフの方に野菜ジュースと果物を差し入れしてもらいました。

以下お弁当の紹介。

 即席みそ汁は毎食ついてきました。

朝食は毎食納豆が付いていました。

これらすべて経費は徴収されず公費で賄っていただいていることは感謝しなければいけませんが、必要栄養素が摂取できる内容にしていただけるとありがたいなというのが実感でした。(栄養士さんが献立を考えているのでしたら致し方ないかもしれません)

しかし、入院されている陽性者の方々は症状によっては点滴や、酸素吸入,エクモ(体外式膜型人工肺)などのお世話にならなくてはならないケースもあり、食事どころでない方もおありでしょうから、軽症で一人 部屋で過ごせる身としてはありがたいと思わなくてはなりませんね。

しかし、すっかり良くなっても後遺症なども出現する可能性も捨てきれず、自己管理しなければなりません。

いずれにしても、こうしたコロナ感染者及び濃厚接触者(以前のように追跡は緩いような気がします)への対応、検査、医療、指導、管理と日夜奮闘されている関係者の皆様に感謝申し上げます。

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