3.11弘前集会(3月4日)
「原子力救済策は破綻する~気候変動、エネルギー安定供給にどの様に対処すべきか~」と題して
龍谷大学教授 大島堅一氏が講演されました。
2030年目標である原発依存度20~22%は達成不可能。原発再稼働を見込んで電気料金を設定しており、再稼働しても下がるわけがない。原発の維持費は動かしていなくてもかかり、廃止することで電気料金は安くなる。武力攻撃に耐えうる原発は存在しない。などなど意義あるお話でした。
3.11青森集会(3月5日)
「私が原発をとめた理由」と題して
本福井地方裁判所裁判長 樋口英明氏が講演されました。
一度の事故によって大企業の100年分の利益が飛んでしまうような発電コスト論は通用しない。福島原発事故は奇跡が重なってⅠ5万人余避難となった。奇跡がなければ4000万人余となった。東日本が壊滅寸前だったのだ。基準地震動は六ケ所再処理工場の場合は700ガルになっているが、それ以上の地震が来ないという保証はない。などなど明快なお話でした。
講演の後、県議の特別報告という場が設定され私、吉俣、鹿内、渋谷、今の5人が話しました。
終了後デモ行進が行われました。