キャンプ場のすぐ横に岩木山を考える会が、保護活動を進めているゴマシジミの生息地の観察もしました。
ちょうどゴマシジミが卵を産むというワレモコウの葉っぱが育ち始めていました。
卵を産むとその卵をここにしかいないというアリが巣に運んでいき、巣で育ったゴマシジミの卵がさなぎに育ち、アリの巣からちょうちょになって飛び立つとか・・・ワレモコウ・ここにしかいないアリとセットでゴマシジミが育つのだという話を聞き、貴重な生き物だと知りました。だから絶滅危惧種になっているのです。それを乱獲しに来る人達が後を絶たないということで、この春岩木山を考える会が市などの協力を得て看板を設置したそうです。
これがワレモコウです。
8月のゴマシジミが飛び交う時にまた是非来て観察したいと思います。