9月3日 沿岸イカつり漁業問題懇談会in三沢 に八戸の田端県議と苫米地市議と参加しました。
三沢までの長距離ドライブでの往復でしたが、行った甲斐のある集まりでした。
主催はJCFU全国沿岸漁民連絡協議会・青森県東部地区沿岸イカ釣り漁業協議会で、特別報告は、「孫漁業法下における資源管理政策の問題点」と題して二平章氏(JCFU全国沿岸漁民連絡協議会事務局長)と、「原発汚染水(ALPS処理水)海洋放出の中止をめざして」と題して、川辺隆氏が行いました。
スルメイカは今年も不漁に見舞われ、全国の沿岸イカ釣り漁業者は経営困難な状況に追い込まれている。TAC政策下にあるにもかからずスルメイカは年々減少を続け、国が進めるTAC政策の破綻は明白だとされていた。青森県のイカ釣り協議会の会員の方からの報告では、大臣許可の大型船によるアミ漁業(かけまわし)、トロール船で1000箱も獲られてしまう実態が告発されていた。せめて500箱にしてくれとも。資源が取れなくなっているのだから余計に資源を守る必要がある。等いろいろ教えられることが多かったです。