新幹線・鉄道問題対策特別委員会で調査

5 11月

10月11日 新幹線・鉄道問題対策特別委員会で「2022年8月大雨によるJR津軽線被災状況」の現地調査と意見交換会があり参加しました。

被災した箇所は、津軽線大平駅と津軽二股駅の間の枝沢橋梁と第一今別川橋梁の2箇所ですが、調査に出向いたところは蟹田駅です。現在蟹田駅から三厩駅まで不通となっており、現在JRが蟹田駅から三厩駅まで臨時バスを出して対応しています。JRの今後の対応策案として考えているのが、蟹田駅から三厩駅までの利用が通学中心で少なくなっていることと、三厩から青森方面に行く時に蟹田駅で跨線橋を使ってホームを乗り換えなくてはならず、高齢者が大変だということから、蟹田から三厩方面はバスに今後も切り替え、ホームから直接バスに乗り換えられる利便性を追求したいという考えがあるために、その説明を受けることから蟹田駅を久保公人JR東日本執行役員盛岡支社長から説明を受けながら調査しました。

 報道陣もたくさん来ていました。

 

これが現在使われている振替輸送の車両。

この後歩いて移動できる場所にある外ヶ浜町中央公民館で、意見交換会が行われました。

最初に、改めてJR 東日本盛岡市やから被害・復旧状況、JR東日本の考え方について。

今別町と外ヶ浜町からそれぞれ町の考え方の説明を受けました。

外ヶ浜町は「鉄路維持にこだわらず地域交通維持のための大幅な追加財政負担は回避したい」とし、

今別町は「昨年8月の被災時より、JR東日本に対し、早期復旧をお願いしており、運行・維持経費をJR東日本が負担していた「令和4年8月2日以前の状態へ戻す形での鉄路復旧を求めている」というもので、二つの自治体の考え方に大きな祖語があることが改めてわかりました。

 

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