東北文学研究集会、弘前民主文学172号発行

10 12月

11月23日~24日 盛岡で開かれた東北文学研究集会に参加しました。

来賓でおいでの石川啄木記念館長のご挨拶(写真右)に感銘しました。「石川啄木は、日韓併合の時代を背景に次第に社会主義者になっていった。」とのお話でした。また、故谷村新司が作った「すばる」は、啄木の歌がいかされている」など・・・

また、日本民主主義文学会能島龍三会長が「いま、私たちの文学にできること」と題して講演されました。社会と人間の真実を多様に描くこと。胸に人々の苦難と悲哀をこめてペンを執る必要性を語られました。また、東北各地の文学作品の合評がなされました。弘前支部からは、船水さんの小説と私の詩が合評されました。

 

研究集会後、地元の石川啄木の学芸員の方から案内され由緒ある場所を案内していただきました。

啄木についての初めて建立された碑

 

啄木が通った橋から見る川

左が啄木が教鞭をとった学校。右は家族で住んだ家。

ご希望の方はご連絡を。1冊700円。

 

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