国賠同盟新春の集い

5 2月

2月3日 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟の新春の集いが4年ぶりに開かれました。

紅茶とケーキで和気あいあいと語り合いました。

 

 治安維持法は、1925年「国体の変革」「私有財産制度を否認」するいっさいの言論・思想・結社・運動を禁止した弾圧法で、共産主義者、労働・農民運動家、学者・文化人、宗教者などを逮捕・拷問・虐殺・投獄し、国民の目・耳・口をふさいで侵略戦争にかりたてました。
治安維持法下の20年間に数十万人が逮捕され、弾圧されました。蟹工船を書いた小林多喜二など虐殺されたもの93人、拷問・虐殺・病気などの獄死者400余人、送検6万8274人、起訴6550人にのぼるといいます。
 世界では、アメリカ、カナダ、ドイツ、イタリア、韓国で犠牲者への補償が行われているのに対して、日本はいっさいの補償がありません。

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