青森県政を考える会公開シンポジウム~宮下新知事「教育改革」可能性と危険性~に参加しました。
3人のパネリストの問題提起は、それぞれ大切な提起でした。
私は、特に元教員の方の話を聞いて、子どもや保護者の訴えに耳を傾けて信頼関係を築く大変さと大切さを実感しました。
そして会場からの「今の教育現場では、それだけのていねいな対応をするゆとりはない」
「行事を減らすなど工夫しても、毎年毎年仕事が増えていき余裕がない」などの訴えがあり、教員を志望しない学生が増えていくことと重ね合わせました。
それでは、知事が大絶賛する有識者会議の提言(教職員の余白づくり、教員DX、学校の経営力強化)が、真にどの子どもにとっても、保護者や教職員にとっても有意義な改革になるのか、不安も大きく感じるシンポジウムでした。