LGBTQ+学習会

2 6月

5月11日 新日本婦人の会弘前支部トマト班主催で「LGBTQ+から考える性の権利」学習会を行いました。

講師はBRJ(ブロークン・レインボー・ジャパン)共同代表  岡田実穂さん

とても理解を深めることができました。誰もが市民として生き、人として尊重されることが大切だということ。
公衆トイレやお風呂で混乱するからと、トランスジェンダーの権利を認めるべきではないという論調に対して、法律にも明確に体の性に則ることが書かれていること。当事者の人がどちらに入るべきかわかっていること。などのお話を聞き納得しました。
アメリカでは公衆トイレは、ほとんどがオールジェンダートイレになっていることも初めて知りました。
 
お話は、人権って何ですか?の問いから始まりました。人権とはだれもが生まれながらに持っている権利。性の権利、健康(WHOでは完全に良好な状態をさす)これをめざす権利がある。これが人権。性的マイノリティーの人々にも、・平等と差別されない ・生命と身体の安全を守る権利がある
性にも、色々あり、その色々を権利として守らなければならない ・ありのままでいられる権利。
・他者の人と合意に基づいてセックスができること。 ・市民として生きること、人として尊重されること。・生活・命を守られる。(いまだに絞首刑の国もある)・国と地域によって違う。(ピンクトライアングル)ナチスは同性愛者に刻印を付けた(黒字にピンクで沈黙は死と刻んだ)・ジェンダー規範を社会の中で培われてきた。・レスビアンを治すため性暴力を与えることがある国が6つ。
 
性を楽しんでいい。楽しめないと言う事は暴力があることがある。救済を求める権利がある。
 
ロシアでは、LGBTQに触れられない。  日本は理解増進法ができたが、「差別を禁止しする」言葉が入れられなかった。
 
教職員研修などにも呼ばれてお話する機会があるが、当事者はカミングアウトを学校の先生にすることはまずない。家族や・友人にすることが多い。
 
当事者の200人にアンケートを取った所、差別・人権・生きずらさを感じたと答えた人が175人いた。
 
まとまりませんが、お話されたことです。
 
千年交流センターの会場のテーブルが、ご覧のような状態でした。後日市役所に行って、新しいものと交換するようもうし入れました。
 
 

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