建設危機管理委員会調査

9 6月

6月6日・7日 建設危機管理委員会調査がありました。

6日の調査は、
城ヶ倉大橋の耐震・長寿命化工事の現場
 
 
 工事現場は橋の向こう側。
 
三沢十和田線交通安全施設整備(廃線十和田線の敷地を買い上げ歩道と自転車道を新たにつくる)
 
 
 
 
こちらは完成したところ。右側の緑地帯は十鉄軌道跡地で、その一部を買い取り歩道を広くし、自転車専用道路も設けた。これから歩道はカラー舗装し、自転車道は表示するそうです。近くに複数の学校があり、通学路であり、また朝夕は交通量も多く危険な道路だったそうです。総事業費5億7400万円。
 
百石海岸の堤防整備(東日本大震災時津波が越水し住宅浸水)
 
 
東日本大震災の被害(越水し、家屋が浸水)を踏まえ「堤防の嵩上げ」「粘り強い堤防への改良」を実施。令和5年・6年とも5千万円の事業費
 
YSアリーナ八戸(地域防災拠点施設)
YSアリーナ八戸は、これまでの災害を教訓に、災害が発生した際、中地等を避難者の一時滞在施設や災害支援物資の集積所などに活用する、地域の防災拠点施設としての機能を担う。
ただ気になったのが、アリーナがある長根公園北側は、浸水想定区域になっているとのことだ。
だからあくまでも、避難者が次の避難場所に行く1-2日の間、身を寄せる場所とするそうだ。
 
7日の調査は
●八戸市港体験学習館(みなっ知)
東日本大震災を伝承する「震災伝承施設」です。旧八戸観測所を改修し,湊地域の歴史・文化と東日本大震災の被害を伝える学習の場として令和元年7月6日オープンした。災害時の防災機能も備えている。
 
 
 
 
 
 
外の様子。神田氏と夏堀氏の銅像が建っていた。
 
 

八戸市沼館の馬淵川にかかる老朽化対応の新大橋整備事業(市道沼館小田線)・・・新大橋はしょわ3年に架設された老朽橋であり、歩道幅員が1mと狭く歩行者・自転車の通行に支障となっていること、鋼床版を含む上部工鋼部材の腐食が著しいことなどから、安全かつ円滑な交通を確保するため、橋梁架替整備を行う。

 

八戸環状線3・3・8号(全体事業費 116億4100万円)・・・各種交通結節点を連結し物流を支えるとともに津波災害時の避難路ともなる重要路線。八戸北ICへのアクセス道路は国道45号のみであるた通行量が多く交通混雑が発生している。事業中の3地点の一つである天久岱2期工区を視察。

 

 

●浅水川河川維持・・・八戸西土地区画整備事業の一環として、浅水川増の公園整備計画と連携し、河川と公園、アリーナが一体となった環境整備。

 

●馬淵川広域河川改修(南部町)・・・馬淵川の常習氾濫地域で住宅移転数十軒八戸駅西工事が始まる新堤防建設現場。

 

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