5月11日 日本共産党津軽地区委員会ジェンダー平等委員会で取り組んだ「ジェンダー平等講演とシンポジウム」が無事終了しました。予定を大幅に超える60名の方々にお集まりいただきました。
司会は斎藤律子平川市議
最初講演をして下さった加村梓健生病院小児科科長は、ジェンダーやミソジニー(女性嫌悪、女性蔑視)による差別の実例を紹介し、6人の子育てをしながら女性医師として働き、「私も傷つき、女性として生きづらかったんだと気づいた。自己責任ではないことが当たり前の社会にしたい」と語りました。
シンポジウムは、コーディネーターを私安藤が、シンポジストは日本共産党おぎの優子参議院青森選挙区予定候補、伊藤美智子・津軽農民組合理事、大坪正一・弘前大学名誉教授の3氏がになって下さいました。農業がまだまだ男性社会であること、選択的夫婦別姓に背を向ける政治への批判、県内の女性の進学率や政治参加の低さを示し「格差をただすために頑張る決意」などが語られました。
会場からも意見や質問が相次ぎ熱気のある講演とシンポジウムになりました。