ホタテ問題で調査

5 6月

6月2日 水産総合研究所へホタテ生育環境変化について勉強に行く。

左からよしまた洋県議、工藤祥子むつ市議、安藤はるみ、田端深雪県議、高橋千鶴子前衆議院議員、安藤英博外ヶ浜町議、おきつ正博横浜町議、田中光弘平内町議

説明をお聞きした時のスライドの一部もご紹介します。当日は吉田達所長と吉田雅範ホタテガイ振興室長から説明を聞きました。

  

 

※学んだことは、温暖化による海水温の上昇とあわせ八甲田山や森林からの雪解け水が小雪の中で以前より不足しているため、植物プランクトンが減少しホタテのえさ不足につながった。それが稚魚や半成貝の死滅につながった。という理屈から川の河口に近い外ヶ浜の死滅は少なかった。とのことだった。今後、水深の深い所は餌がさらに少ないので早い時期からかごを深く下げるのはよくない。など水温と餌の情報を得て、適切な対応が求められるとのことでした。

 

黒丸の地点で観測しているそうです。

ホタテ貝部は令和5年まで4人体制だったのを令和6年から6人になって現在は5,5人で支えているとのこと。全体では30人体制だそうです。

ホタテの漁獲はタスクで9万㌧が目途とされおり、全体の漁民が少なくなっていることからこれまで以上の漁獲を目指す漁師もいて、管理が行き届かない例もみられるとのことでした。しかし、今般の環境の中できめ細かい管理が必要になっているとのことでした。

豊かな海は豊かな森があってのことだと言う事が良く分かりました。

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