農林水産委員会県外調査

31 10月

10月25日から27日まで鹿児島県と宮崎県に調査に行きました。

25日鹿児島空港に着いたあと鹿児島県庁で
1、(「かごしまの食輸出拡大事業」等)鹿児島県における農産物の販売促進等の取組について
2、(全国和牛能力共進会で総合1位を獲得した)鹿児島県における畜産振興の取組について
調査しました。

26日は、
公益財団法人志布志市農業公社において
新規就農者確保・定着の取組及びピーマン山地再興の取組について
調査しました。

  

  

ピーマンのハウス栽培の研修を1年間受けます。3人の方が受けていました。研修生は持参金500万を用意し農業に着くための準備をするのだそうです。研修後は自分の土地を借りハウスを建てて自立していくとのこと。

昼食は霧の島ブルワリーという霧島ファクトリーガーデン内にあるところでとりました。
初めて芋焼酎をつくった会社だそうです。
   

散策コースがありましたので写してきました。
午後は、株式会社ミヤチク(高崎工場)で宮崎牛のブランド戦略及び食肉の海外進出の取組について調査しました。
 

海外で日本の牛肉が安全で美味しいという評判でよく売れているそうです。ミヤチクは対米輸出食肉施設の認定を受けており、宮崎牛の約8割を取扱い、アメリカ、東南アジア等に輸出しているそうです。工場内も視察させていただきました。
帰りは販売コーナーで買い物。

3日目は一般社団法人食の安全分析センターで「農作物の残留農薬等に係る最新鋭の分析検査の状況及び輸出促進に向けた取組について」調査しました。
当センターは県、宮崎大学、(株)島津製作所などの産学官が連携し、平成27年11月に設立。
残留農薬に関する世界最先端の分析装置「ネクセラーシー」を導入。平成28年から受託分析を実施。500種類の農薬の濃度を50分で分析。高付加価値の野菜や果物を早く正確に検査し、鮮度を損なわず海外へ送り出し、農業者や商社を応援するのが狙いとのことでした。
センターの設立の経緯や施策的な話は県から、分析装置などの概要をセンターから説明していただきました。 

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