11月15日NPO法人もったいないつがるの会主催の「ゼロ・ウェイスト」の町に学ぶ講演会に参加しました。
主催者から案内を頂いていました。
当会では●生ごみをリサイクルする●ペットボトルキャップをイオンの店舗等へ寄贈するなどの活動をしているようです。
当日の講演会では、青森県環境政策課職員より「青森県廃棄物減量対策の現状」の講演
弘前市環境管理課職員より「弘前市ゴミ減量対策の現状」の講演
元葉山町職員 ゼロ・ウェイスト国際プロモーター服部雄一郎氏より「ゼロ・ウェイストの町づくり」の講演
農林水産省職員による「食品リサイクル法について」の講演
と内容の濃い講演会が続きました。
特に、高知県在住の服部雄一郎氏の講演は全国で一番リサイクル率の高い上勝町(徳島県)の取組やゼロ・ウェイストの世界的な取り組みの紹介があり、とても勉強になりました。
Zero Wasteとは
Zero =ゼロ Waste =ごみ、無駄→「ごみや無駄を究極的にゼロにすることを目指し、ごみの減量に取り組んでいく」世界のゼロ・ウェイスト政策のことです。
1996年 オーストラリアの首都キャンベラ(35万人)が世界初のゼロ・ウェイスト自治体になったそうです。
ごみを“なるべく減らす”ではなく、“最終的にゼロに近づける”を目標に、本格的なごみ減量に取り組む
資源化率は既に70%を突破
触発され、ニュージーランド政府、南オーストラリア州などが次々にゼロ・ウェイスト目標を掲げているそうです。
ベア・ジョンソンの著書 Zero Waste Home
•2013年刊行のベストセラー
•2016年9月、日本語版『ゼロ・ウェイスト・ホーム』刊行もされているそうで、ぜひ読んでみたいと思います。