議運で調査

11 2月

議会運営員会で2月6日7日熊本県議会と福岡県議会に調査に行きました。

調査内容は議会運営委員会について代表質問の質問方法や一般質問の質問方法、議案に対する質疑と一般質問の区別等でした。

<議会運営員会について>
熊本県議会・・・3人以上の所属議員を有する会派の所属議員数の比率により割り当てる。委員選出していない会派は傍聴し許可を得て発言。
福岡県議会・・・所属議員数の比率により割り当てる。委員選出していない会派は、議会運営に関してのみ出席を求め、許可を得て発言。

<一般質問について>
熊本県議会・・・一問一答方式、60分以内、再質問は回数制限はなく、質問時間の範囲内で行う。ただし発言通告用紙に質問・要望事項は全て書く。議案に対する質疑と合わせて行う。

福岡県議会・・・一括質問方式(再質問も)質問時間は議員数に「8分」を乗じて得た時間を会派の持ち時間として各会派に割り当てる。(答弁時間は含まず時間制限ない)

※青森県議会は、議会運営員会に5人以上の会派にその会派の所属議員数の比率により割り当てられます。5人以上の会派が1会派の時は次いで多い会派に一人割り当てられます。委員を選出していない会派はオブザーバーとして出席し許可を得て発言できます。

一般質問は、一括質問方式で再質問は一問一答方式。会派に関係なく当初の質問は壇上から30分(答弁を含まない)、再質問は15分(答弁を含む)となっています。

熊本県議会の場合、日本共産党議員数はお二人なので、一般質問の時間がわずか16分ということで質問内容にずいぶん制限がついてしまうものだとびっくりしました。

福岡県議会議場にて

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