総務企画危機管理委員会調査

17 9月

9月11日~12日に総務企画危機管理委員会の調査が次のように行われました。

①空き校舎を活用した取組

西目屋村の旧西目屋小学校舎を活用したブナコ(株)の工場が今年4月25日に完成し、工場の開設に伴い、西目屋村からも9名の方が就業し、工場にはカフェも併設され、村民の交流の場としても活用されているそうです。

 ブナの木は光にあたるとオレンジ色に輝き、また音響にも良いということで新しい製品が次々開発されています。

 職人さんたちの作業も見学できます。

  

 左がカフェです。とても素敵な空間でした。

②中南地域県民局で局長、地域連携部長、県税部長などから概要についてお話を伺いました。

③鰺ヶ沢消防事務組合に出向き、管理者である鰺ヶ沢町長、消防長などから説明を受けました。新庁舎として5月28日に完成したばかりです。津波にも耐えうるために高台移転して新築されました。ここは火事や救急ばかりでなく海難事故や白神山地の遭難などにも対応する大変な消防署であることを再認識しました。

  

 

④西北県民局で、局長及び地域連携部長、県税部長から概要についてお話を伺いました。

⑤大湯環状列石の調査をしました。

最初に大湯ストーンサークル館 万座ホールで、秋田県文化財保護室長や大湯ストーンサークル館長よりお話を伺い、その後生涯学習課の学芸員の方から施設や現地の説明を伺いながら視察しました。現在、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が7月に文化審議会で世界遺産登録推薦候補となりました。今後政府が正式版推薦書を提出し、イコモス(国際記念遺産会議)による調査があり、平成32年6~7月頃世界遺産委員会で審議・登録がなされます。今後、秋田県や岩手県、北海道と協力して世界遺産となるよう頑張ってほしいと思ています。

大湯ストーンは縄文時代後期(約4000年前~3500年前)の時代につくられたもので、万座環状列石と、野中堂環状列石からなり、約8500個の川原石を使用しています。

 

 

 森に囲まれている環境下、熊が出没したそうで周りを電気柵が施されていました。

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