10月30日から11月1日まで総務企画危機管理委員会県外調査で広島県、愛媛県、徳島県に行ってきました。
1日目は、尾道市役所で「魅力あるまちづくりの取組について(行きたいまちグランプリを受賞した取組など)」を調査しました。
2日目は、今治市役所で「サイクリングによる地域活性化の取組について」を調査し、サンライズ糸山(サイクリングターミナル)を視察しました。しまなみ海道をサイクリングできる環境を整備し国内外から大勢のお客さんを迎えています。
30分ほどのコースを私たちもサイクリングの体験をさせていただきました。
瀬戸内海がとても美しかったです。
次は徳島県庁で「DMV導入の取組について」お話を聞きました。
DMVとは線路も道路も走ることができる乗り物のことです。今徳島県では2020年の東京オリ・パラまでに阿佐海岸鉄道の阿佐東線でDMV(デユアル・モード・ビークル)を運行開始させることを目標に掲げ、DMVの生みの親であるJR北海道から車両を借り受け準備がなされています。
3日目は、徳島県立防災センターの調査をしました。防災啓発施設と備蓄倉庫、消防学校施設を視察しました。阪神淡路大震災の時の震度7の揺れや、風速30メートルの風を体験したり、暗い中を這って出口を探す迷路の体験などもしてきました。
耐震強度を取り付けた部屋
この日は幼稚園児が見学に来ていました。
日頃は消防士の訓練施設で災害時は物資置き場に活用する体育館
防災センターの建物
南海トラフの危険地帯だけあって防災力向上に力をいれていることがよくわかりました。
議会事務局より頂いた写真を追加します。