参議院選挙結果

23 7月

日本共産党と野党統一候補にお寄せいただいたみなさんのご支持に心から感謝いたします。

参議院選挙の全体の結果で自民・公明・維新などの改憲勢力が、改憲発議に必要な3分の2を割ったことは重要な成果だったと思います。
これはまさしく性急な改憲は許さないという民意の結果ではないでしょうか。安倍首相はこの審判を真摯に受け止め、改憲策動を中止すべきです。

この結果をつくる上で、市民と野党の共闘は決定的な役割を果たしました。青森県の野党統一候補の小田切さとるさんは20万6582票を獲得したものの、3万3175票差で残念ながら議席を得ることができませんでした。しかし、全国32の1人区のすべてで野党統一候補を実現し、10選挙区で勝利を果たしました。野党が、1人区で改選2議席から10議席へと躍進したことは、大きな成果です。

日本共産党の結果は、選挙区選挙では東京、京都で現職の議席を守り、埼玉で21年ぶりに新たな議席を得ることができました。大阪で現職の議席を失ったことは大変悔しい限りですが、全体として3議席を確保することができたことは、重要な成果です。

比例代表選挙で、わが党が改選議席5議席から4議席に後退したことは大変残念です。しかし、低投票率のもと448万票の得票、8.95%の得票率を獲得したことは、17年総選挙での比例で得た「440万票、7.90%の得票率」から見ると前進できたといえます。

この結果をしっかり踏まえ、次の国政選挙となる総選挙で躍進できるよう頑張っていきたいと思います。引き続く皆様のご支持、ご支援をよろしくお願いいたします。

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