7月の委員会は19日に行われ質問しました。
答弁を聞いているところ。
次のような質問をしました。
平成27年9月関東・東北豪雨で利根川水系鬼怒川の堤防が決壊し、氾濫流による家屋の倒壊・流出や広範囲かつ長期の浸水が発生。これに住民避難の遅れも加わり、多数の孤立者が発生。平成28年8月の台風10号では岩手県の小本川が氾濫し、小本川(おもとがわ)沿岸の高齢者施設で9名の死者がでるなど、中小河川においても甚大な被害が発生した。こうした状況を踏まえ青森県の取組について質しました。
1、豪雨対策の取組について
2、河川における木の伐採、泥の掘削方針について
※答弁で特徴的だったのが1では災害時に住民が洪水に対する危険性を確認するための危険管理型水位計の設置を昨年度までに完了させ、本年度は簡易型河川監視カメラを新たに県内65か所中南管内では7か所7河川に設置するとした事。それは5分間の静止画で全国の共通のホームページで見られるそうです。
2では樹木伐採・土砂掘削費用が中南地区で6000万円から2億4000万円に増えたということ。その理由は、今までは県単独事業で行われていたものが、今年度から閣議決定された「防災・減災・国土強靭化のための3か年緊急対策」によるというものです。