8月27日 文京公安委員会の弘前市内で行われた弘前第一養護学校高等部調査にオブザーバーとして参加しました。
弥生地区にある弘前第一養護学校は今年の3月まで、小学部、中学部、高等部と全部同じ敷地の校舎で勉強する体制でしたが、生徒数が多くなり、教室も不足する事態でした。
そこで、市街地にあり廃校となった岩木高校の校舎を改修して、弘前第一養護学校高等部が今年の4月より移転してきたのです。
独立した弘前高等養護学校にはならず、本校の分校舎となったため校長先生は二つの校舎を行ったり来たりという状況のようです。青森市や八戸市には高等養護学校があるのになぜそうできないのだろうと疑問は解かれていない。
高校だったところがどのように改修されたのだろうと関心を持って推移を見守ってきたので、今回明るく広々した校舎や教室を見て安心しました。(生徒は下校していませんでした)
岩木高校とその前身の津軽高校の校旗が飾られていました。
職員室のテーブルに校庭の元テニスコートが畑になりそこで収穫した枝豆とジャガイモの試食用が用意してありました。
手すりがユニークです。
トイレのドアが丸くなっています。
大人用のトイレには生徒が作業の一環で手拭ガーゼが折りたたんで使えるようになっています。
商品を並べる練習用の棚です。