訪台ミッション団2日目調査 北師美術館視察

9 12月

11月12日 北師美術館に行きました。

この美術館は、国立台北教育大学の中にあり、学生の授業の一環として美術館の企画や運営に携わることで、美術館の専門家を育てるということも目的にあるそうです。日本と同じように国立大学が法人化しており、自分でお金を稼がなくてはならないのだそうです。

さて、今回この美術館を訪れたのは、5年前に青森県立美術館で開催された「美少女の美術史」展が今回こちらの美術館で開催されているということで視察をさせていただくことになったのです。

私は、県立美術館でこの企画展を見ていなかったので、どんな展示がされているのだろうと楽しみにしていました。展示物の撮影は制限がありますのでご紹介はできませんが、日本の作品がこうして台湾で多くの人たちに、観賞されているということに、嬉しさを感じました。

観賞した後、林 曼麗(リン マンリー)館長に、詳しくお話を聞かせていただきました。

館長さんの次のように語りました。

「今回の展覧会は青森美術館と一緒にコラボレーションの形で実現できた事を大変うれしく思う。日本でつくったオリジナルの展覧会を台湾に持ってきて行うのは初めてだと思う。8月13日から11月27まで3か月の予定で行われているが、2か月半経過した中で、観覧者数約2万人と良い成績をあげている。この企画を通して、若い子や学生が日本の文化を学ぶことができたと思う。すごく良い日台交流ができたと思う。

また、この企画は、青森美術館と静岡美術館、島根美術館の3人のキュレーターが一緒に作ったもので、それを台湾で紹介できたことは意義あることだと思う。」

 この方が館長の林さんです。

 

 

 

お話を聞くときにいただいたタピオカが美味しかったです。

 

 

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