環境厚生委員会調査

3 7月

7月2日・3日の両日東青・下北地区への調査がありました。
2日は県立中央病院(エボラ出血熱などの病床整備状況・周産期母子医療センター・ドクターヘリの状況)、東北電力東通原発(活断層調査の現場など)へ。
3日は下北県民局地域健康福祉部及びむつ環境管理事務所からの管内概要説明、
リサイクル燃料備蓄センターの現在の状況について、東通オフサイトセンターの概要について
・・・・調査してきました。
東通原発敷地内断層の調査現場を見ながら活断層ではないという電力側の主張を聞かされました。「原子力規制委員会有識者会議の方たちが指摘している活断層の活動性について原子力規制委員会からも同等の結論が出たら、再稼働はあきらめるのか」と質問すると、「再稼働する」と強気の発言がされていました。
リサイクル燃料備蓄センターでは、すっかり工事も完了し、内部も見学してきました。
50年間ここで備蓄した後どこに搬出するのかと聞くと「核燃再処理工場」とのこと。六ヶ所の再処理工場は50年後にはすでに閉鎖されているので、第2再処理工場が作られていなければ行き場はないのです。再処理という手段事態もう破たんが見えているというのに、結局ここにも行き場のない使用済み核燃料が積まれたままという事態になりかねないのではないでしょうか。

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ドクターヘリの前で

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