HPVワクチン講演会

1 3月

2月2日 つがる小児科医の会と弘前医師会産婦人科部会の合同学術講演会が行われ、参加させていただきました。

講演は 長崎大学医学部小児科学講座の森内浩幸教授が「HPVワクチン~少女らの未来と産婦人科医と小児科医の責任」と題して行われました。

講演ではワクチンの歴史と、これまで多くの命を救ってきたワクチンの大切さが話されました。

そして、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)は2013年4月に定期接種となりましたが、健康被害報告が青次同年6月、国が積極的勧奨を中止してきました。森内教授は、「このままだと将来、年代間で子宮頸がん発生率が劇的に異なる」と指摘し、ワクチンへのへんけんや誤解が根強い中、「ワクチンを接種しないことのリスク、ワクチンの有効性と安全性をわかりやすく説明していくべき」と訴えられました。また、産婦人科医と小児科医の連携や、医師自身が身内に接種させることの必要性も話されました。

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