2017年から2018年にかけて所属していた農林水産員会で重ねて取り上げてきた後山地区環境公共事業のホタル池についてですが、7月5日にホタルの季節を迎えるがどうなっているかなと、訪ねてみました。日が暮れる前ですので、ホタルの確認は無理と思っていきました。
でも丁寧にこの環境を保持しようという意思が感じられない状況でした。「ほったらかし」という状況に見えました。
柵の先は当初ホタル池の予定地とされてきた一部で、途中で計画変更して、畑地としても使えない状況になっていたため、地権者からの要求を重ね大豆の作付けができるまでになったところ。
さてここにホタルが夜になったら飛び交うのか?どちらにしても観察できるような環境にはなっていない・・・
この近くのダンブリ池は「ひろさき環境パートナーシップ21」という団体が自然再生活動を行っており、18日にはホタル観賞会も企画されています。弘前市と協働しながら進めており「国連生物多様性の10年日本委員会の認定連携事業でもあります。この事業と比較しても、ホタル池は県主導の環境公共事業という仕組みの中で、「後山地区環境公共推進協議会」というのができているが、その動きはあまり見えてこない。