8月21日農林水産委員会にて以下の質問をしました。
問1 新型コロナウイルス感染症により売上げが減少した生産者に対する支援制度について
農林漁業者も使える国、県の支援制度を大いに活用し、コロナ禍を乗り越えられるように応援すべきと考えます。そこで
(1)主な支援制度の概要について伺いたい。
(2)生産者が活用できる支援制度について、県はどのように周知しているのか伺いたい。
※県の発行チラシをくまなく届けていただきたい。青森県の農産物の供給体制をコロナ禍にめげずしっかりと継続するための支援体制を強力に進めていただきたい。
問2 県有林の管理について
- 県有林の面積と民有林に占める割合について伺いたい。
- 県は、県有林をどのように管理しているのか伺いたい。
(再質問1)弘前市小沢地区にある県有林では、現在、どのような作業をしているのか合わせて施工者について伺いたい。
(再質問2)小沢県有林に設置している看板
が老朽化し、破損しているとの情報を得てい
るが、県ではどのような対応を考えているの
か伺いたい。
問3 弘前市後山地区のため池等整備事業等について
この事業についてはこれまでも本会議や農林水産委員会で取り上げてきました。そして最初に指摘しておきたいことは、幾度かの質疑でこの事業進める過程で県の対応に問題があったということ。一つは、ため池の整備事業の際、本来民有地使用に際しては、書面での契約をすべきところ口頭の了解で済ませていたこと。ビオトープの完成届がデーターを捏造して偽造されていたことなどがあげられます。こうした一連の経過をみるにつけ、
体裁としては、地元・後山地区環境公共推進協議会からの要求で環境公共事業が進められたようになっているが、県主導の事業でなかったのかということです。
後山整備については、当初の事業予算1600万円は、大幅に縮小され約500万円の事業とな
りました。しかし、市役所15%地元10%の負担を含め多額の税金を使って完成させたもの
ですから当初の目的が達成されているのかしっかり監視していきたいと思っています。
- 後山ため池における転落防止柵以外の安全対策について伺いたい。
※後山地区事業構想の中に、「県道の流雪溝整備後は、冬期間の貴重な流雪用水として、地域の生活環境の改善にも寄与している」と明記されています。そこで
(2)冬期間の消流雪用水としての活用について伺いたい。
※環境公共推進計画の中の維持管理計画では、通常の維持管理は、施設管理者である坂本後
山溜池管理委員会が行う。協議会は、環境再生対策を行った範囲を対象に行う。具体的に
は環境再生エリア部分のホタル池や蓮池等である。草刈りについては、範囲を設定し行う
が、協議会と坂元後山溜池管理委員会で打ち合わせし、同時期の作業となるよう配慮する。
とされています。そこで
- 後山地区環境公共推進協議会の直近の体制とホタル池の維持管理状況について伺いたい。
2ホタル池におけるホタル観察会の実施状況について伺いたい。