一般質問

30 9月

9月29日定例県議会の一般質問をしました。

このページの最後に新聞の記事を載せます。ご覧ください。

 ご覧の様に質問者はマスクを外せるよう丈の長いスチール版に囲まれています。質問者以外のスチール版は座った時の頭の高さくらいです。

弘前から女性後援会の仲間が3人、十和田から1人、そして質問準備でお世話になった青森県高等学校・障害児学校教職員組合からも傍聴においでいただきました。

下から傍聴席を見上げるとどうでしょうか15人くらいはいたでしょうか。

傍聴してくださった皆さんありがとうございました。

今回は以下のような質問をしました。

 

1 新型コロナウイルス感染症感染防止対策と支援策について

(1)新型コロナウイルスの検査体制について(保健衛生課)

ア 現在のPCR等検査の1日当たりの検査可能件数について伺いたい。

イ 地域における感染状況を踏まえ、感染拡大を防止する必要がある場合には、その地域の住民、事業者の在勤者の全体に対してPCR等検査を実施すべきと考えるが、県の見解を伺いたい。

ウ 感染者が多数発生している地域やクラスターが発生している地域においては、その地域の医療機関、介護施設、福祉施設、保育園・幼稚園、学校など、集団感染によるリスクが高い施設に勤務する職員、出入り業者への定期的なPCR等検査を実施すべきと考えるが、県の見解を伺いたい。

(2)各事業者・各業界への支援策について

 ア 青森県新しい生活様式対応推進応援金について(商工政策課)

  1. 事業者からの応援金に関する主な相談内容について伺いたい。

1 事業者による円滑な申請を支援するため、相談及び受付体制を充実させるべきと考えるが、県は今後どのように取り組んでいくのか伺いたい。

イ 地域公共交通への支援について(交通政策課)

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、タクシーを含めた地域公共交通事業者への支援が必要と考えるが、県の取組について伺いたい。

ウ 観光業界への支援について(観光企画課)

  1. 観光施設等における感染防止対策について、これまで、県はどのように取り組んできたのか伺いたい。
  2. 本県を訪れる観光客が徐々に回復する中で、観光施設等が行う感染防止対策がますます重要になると考えるが、県の認識を伺いたい。

エ 児童福祉施設等への支援について(こどもみらい課)

  1. 児童福祉施設等における感染拡大防止対策に係る支援の概要について伺いたい。

(イ)職員への慰労金の支給等について県独自の支援を行う必要があると思うが、県の見解を伺いたい。

 オ 障害福祉サービス事業所等への支援につい

て(障害福祉課)

(ア)新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、障害福祉サービス事業所等におけるマスク等衛生用品の確保のため、県ではどのような支援を行っているか伺いたい。

(イ)新型コロナウイルス感染症の影響により生産活動収入が減少している就労継続支援事業所に対し、県ではどのような支援を行うのか伺いたい。

米軍三沢基地における新型コロナウイルス感染症への対応について

ア 米軍三沢基地における新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について、県としてどのように把握しているのか伺いたい。(保健衛生課、防災危機管理課)

イ 基地外に居住する基地従業員の感染拡大防止や不安解消のため、県はどのような対応をとっているのか伺いたい。(保健衛生課)

ウ 日米地位協定を見直すべきと考えるが、県の見解を伺いたい。(防災危機管理課)

2 受動喫煙の防止をはじめとしたがん対策について(がん・生活習慣病対策課)

  1. がんの死亡率改善に向けた県のがん対策の基本的な考え方と取組について伺いたい。

(2)改正健康増進法の周知に向けた県の取組について伺いたい。

  1. 新型コロナウイルス感染症の重症化リスクと喫煙の関係性について伺いたい。

(4)受動喫煙防止条例の制定の見通しについて伺いたい。

3 教育政策について

(1)新型コロナウイルス感染症に対応する教育条件整備について

ア 公立小中学校の少人数学級編制を全学年で実施すべきと考えるが、県教育委員会ではどのように取り組んでいくのか伺いたい。(教職員課)

イ 公立小中学校の学習指導員及びスクールサポートスタッフの配置状況と、今後の更なる配置充実に向けた県教育委員会の対応について伺いたい。(教職員課)

ウ 特別支援学校における新型コロナウイルス感染症対策に関する取組について伺いたい。(学校教育課、スポーツ健康課)

エ 新型コロナウイルス感染症の影響により、授業が予定どおり実施できない場合、各公立学校が教育課程を弾力的に実施できるよう配慮すべきと考えるが、県教育委員会の見解を伺いたい。(学校教育課)

(2)臨時講師の社会保険について(職員福利課)

社会保険から公立学校共済組合に移行する空白期間のある臨時講師の社会保険被保険者資格喪失の取扱いについて、平成26年の厚生労働省通知に基づき撤回すべきと考えるが、県教育委員会の見解を伺いたい。

(3)県立学校における暑さ対策について(学校施設課)

ア 県立学校における冷房設備の設置状況につ

いて伺いたい。

イ 学校における暑さ対策として、冷房設備の設置をさらに進めるべきと考えるが、県教育委員会の考え方を伺いたい。

(4)県立高等学校における生徒の人権課題について(学校教育課)

ア 本県の県立高等学校における男女混合名簿の導入状況と県教育委員会の対応について伺いたい。

イ 性的マイノリティとされる生徒への対応について伺いたい。

(5)県立学校におけるグリホサートを含む除草剤の使用について(スポーツ健康課)

雑草管理において、グリホサートを含む除草剤の使用を禁止すべきと考えるが、県教育委員会の考えを伺いたい。

4 原子力政策について

(1)六ケ所再処理工場の安全確保について(原子力安全対策課)

ア 日本原燃株式会社は、六ケ所再処理工場のしゅん工時期を2021年度上期から2022年度上期に延期したが、延期の理由と県の認識について伺いたい。

イ 六ケ所再処理工場から放出される放射性物質による環境への影響について、どのように評価されているか伺いたい。

ウ 六ケ所再処理工場は既に老朽化が進んでいると考えられるが、安全上問題はないのか伺いたい。

エ 六ケ所再処理工場の基準地震動は当初の最大375ガルから最大700ガルに引き上げられたが、同工場にはアクティブ試験による放射性物質の汚染により立ち入りできない区域も多く耐震補強工事は困難と考えられるが、問題はないのか伺いたい。

オ 六ケ所再処理工場は、施設周辺に基地があることから米軍機や自衛隊機の落下や、テロによる意図的な航空機の衝突のおそれが考えられるが、どのような対策がとられているのか伺いたい。

カ 日本原燃株式会社は火山活動のモニタリングを行うとしているが、観測データに有意な変化があった場合、どのような対策をとるのか伺いたい。

(2)使用済燃料の再処理計画について(原子力立地対策課)

「利用目的のないプルトニウムは持たない」との原則を踏まえ、使用済燃料の再処理計画はどのような考えのもと策定されるのか伺いたい。

(3)青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分地としないための条例制定について(原子力立地対策課)

県民の間に、青森県を高レベル放射性廃棄物の最終処分地としない条例の制定を求める声があるが、県の見解を伺いたい。

デーリー東北

むつ新報

 

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