新婦人弘前支部の産直で届けていただいている卵の生産者先の篠原牧場に行ってきました。
息子の店「油屋福六」でも仕入れ販売しています。
それで家族6人で行ってきました。息子と2年生になった孫は去年に続き2回目。私と息子の妻は初めて。
お盆休みで申し訳ないなと思いつつ歓待してくださいました。
牧場の主は元々宇都宮の方で、山で牛を飼いたいと全国を巡り適地を探して歩き巡り合ったのがここ岩木山の山麓だったそうです。
牛は山に放牧され一年中自由に過ごしているそうです。たまたまこの日は柵のある場所に降りてきていました。
子牛を産ませ、7か月まで育て売るのだそうです。
そして、私たちが頂いている卵を生産している鶏小屋も見学。何万羽も飼育する手法と違い5~6個の小屋は鶏が飛んで止まる止まり木や卵を産む場所も用意され、適度な運動ができるスペースが確保されているのです。
子牛も卵を産まなくなった鶏もいずれは人間に食べられてしまう運命の基に存在するのですが、生きている間はそれぞれの習性を尊重した飼われ方で幸せそうに見えました。
みんなでいただいたピザやおにぎり、そして淹れて下さったコーヒーの味は最高でした。