12月8日 日本がハワイ沖で奇襲攻撃を行い太平洋戦争が始まり今年で80年を迎えます。
中弘母親大会実行委員会が計画した「平和の集い」がこの日行われました。
今回は、戦時中の体験を聞く会としてお二人のお話を聞きました。
お一人は95歳になられる藤田幸治郎さんで、戦地に赴き友人が目の前で足が吹き飛び亡くなった。特攻隊に志願した思いなど、苦しい思い出を振り絞り、だからこそ平和でなければならないと力説されました。
もうお一人は、80代後半の窪田恵子さん。小さい子どもの頃満州に行っていた方で、小学生の頃から教育勅語や軍歌を覚えさせられ、今でもすらすら出てくると言って歌って聞かせて下さいました。昔の戦前の時代と同じ空気を感じると、行動することの大切さを訴えられました。