健生病院長と懇談

4 9月

8月31日 健生病院伊藤真弘院長とコロナ発熱外来、コロナ病床28床の状況についてなどの懇談をしました。吉俣洋県議、松田勝県議、越明夫市議、日本共産党津軽地区岩城功委員長、佐藤久地区役員と共に。

伊藤院長は、経済優先で陽性者が爆発していて、すでに医療逼迫ではなく医療崩壊が起きている。
昨日の夜病棟でクラスターが発生し対応に苦慮している。毎日28床の病床のうち3~5人が退院して、その分その日に入るという繰り返しだ。平均入院数は6日くらいだ。療養期間中に退院してもらわざるを得ない。入院者の中で介護度が高いため食事介助などが大変でスタッフが疲弊している。入院患者が増えていくか収まることは考えにくい。これまでコロナ2年のうち夜間救急少なくなっていたが、昨夜は15台、先々週は20台来た。4時間も救急車内で待っているという状況。最高は7時間待ちというのもあった。コロナについて医療キャパシティ超えて患者が増えている。陽性者や濃厚接触者で40人が休んでいるためナースのマンパワー不足生じ、何とかやりくりして夜勤を維持している。感染対応のマンパワー不足は著しい。

政府は無策と言わざるを得ない。感染のコントロールできていない。知事は真剣にメッセージを発する必要があるのではないか。医療崩壊寸前だと言っていただいて、身も心もぼろぼろになっている医療従事者の心情に沿ってほしい。

弘前市が発熱外来を大学病院と連携して設置したことは評価できる。入院している高齢者にワクチンを打っていない人が多い。

などなど堰を切る様に医療現場窮状が語られました。

しんぶん赤旗に記事が載り、ホームページのトップ「報道」に添付紹介していますのでそちらもご覧ください。

 

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