下大川集会所で被災農家への報告集会

4 9月

9月1日 弘前市下大川集会所で被災農家への報告集会を行いました。高橋千鶴子衆議院議員、千葉功規市議、岩城功日本共産党津軽地区委員長、津軽農民組合から須藤宏事務局長ら5人が参加しました。

岩木川増水で2度にわたってりんご園地が冠水した被災農家の皆さん50人余りが参加してくださいました。地元の町会長さんや津軽農民組合の呼びかけで大川地区の他、種市や青女子の皆さんもおいでになりました。

最初に高橋千鶴子衆議院議員からこの間の国交省や農水省、そして県や市の懇談で得た内容を報告し、その後、生産者の皆さんの率直なご意見を述べていただきました。

「浅瀬石川や平川の号合流地点で常襲地帯であったが、津軽ダムができたので安心していたが、今回の2度の被害は一番ひどかった」「これからも気候変動の中で冠水は続くだろう。この場所でのりんごづくりは無理だと思う」「もし撤退したら、ここにどれくらいの水をため込めば下流地域の水害を阻止することができるのか、話を聴きたい」「泥をかぶったりんごの木から生きようと葉が出てきた。このままいくと花が咲き来年は実はつかないだろう」

「私たちの思いはこの土地を買い上げてもらうことだ」と率直な意見が出されました。私たちが来る1時間前に生産者が集まり、このことを確認したと言っており、署名を集めたとも。その集めた署名をぜひ国や県市に提出していこうということになりました。

今後皆さんの思いをしっかり活かし解決策を練り上げていきますと応じました。

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