県議選

7 4月

3月31日に告示された県議選で私安藤晴美は5期目を目指して立候補しました。告示日には高橋千鶴子衆議院議員も応援に駆けつけてくださいました。

 

4月2日は、ヨーカ堂前、さくら野前、中三前で市議予定候補が応援に駆けつけて下さり訴えました。

私は次のような演説をしています。

 

日本共産党から県議5期目を目指して立候補致しました安藤晴美です。

今、物価高や電気代値上げ等であちこちから悲鳴が上がっています。そんな時に政府がやろうとしていることはどうでしょうか。軍事費を2倍化し、アメリカ・中国に次ぐ軍事大国にするための増税を狙い、国民がこんなに苦しんでいるのに年金を下げたり、高齢者の医療費を引き上げたりしています。こんなこと許されません。

政府は、憲法違反の敵基地攻撃可能な長距離射程ミサイルトマホークをアメリカの3倍もする1発5億2800万円の値段で400発も買い、それらをむつの大湊基地に保管する計画です。そして、そのミサイルは保管するだけではなく、いざという時にそのミサイルでアメリカと共に敵の基地や空港・港湾を攻撃し、相手国の人々を殺そうというのです。

そんな事態になれば、日本が報復されるからと政府は、弘前駐屯地を始め全国300か所の自衛隊基地の指令室を地下化し、化学・生物・核兵器などの攻撃にも耐えうる強靭化工事を始めるとしています。そんな事態になったら市民の命は守れません。前線で戦うことになる自衛隊員から戦死者が出てしまいます。

日本がかつて、今のロシアのようにむごい戦争をしかけて敗戦になるまでに、現在の青森県・岩手県・秋田県を合わせた人口に匹敵する310万人の日本人が犠牲になり、その約7倍に当たる2100万人のアジアの方々の命を奪いました。

日本は、仕掛けた戦争を心から反省し、新しく作った憲法9条で「世界平和を誠実に希求し、戦争と武力による威嚇又は武力行使は、国際紛争の解決の手段として永久に放棄する。」と、世界に約束しました。国が守らなければならない約束を平気で破ろうとしているのが岸田政権です。今度の一斉地方選挙をこの岸田政権NO!の審判を下す選挙にしようではありませんか。

私たちの税金は、今苦しんでいる日本の国民の命を守るために使わせようではありませんか。軍事費43兆円あれば、●国民の医療費も、●学校給食の無償化も、●大学生の授業料の無償化●給付型の奨学金制度も実現できます。

皆さんの戦争反対、平和と暮らし教育を守れの1票は安藤晴美にぜひとも託して下さい。

今、党を作って101年一貫して反戦平和を貫いてきた日本共産党に対して、事実に基づかない攻撃が大手マスコミや統一教会・勝共連合によって行われています。しかし、この反共攻撃に屈するわけにはいきません。かつて京都の革新府知事を担われた蜷川虎三さんが「反共は戦争前夜の声」という言葉を残されました。暗い日本の悲劇を繰り返させないためにもどうか日本共産党の議席を守ってください。

さて自民党が多数を牛耳っている今の青森県政はどうでしょうか。少子化が大きな問題になっている時に子育て支援策は大きく立ち遅れています。●子どもの医療費無料化は、全国最下位のレベルで就学前まで所得制限ありという状況です。●原発核燃では、すでに破綻している核燃サイクルや原発を推進する国の方針に追従し、原発マネーに依存しています。無害化するのに10万年もかかる高レベル放射性廃棄物は約束の貯蔵期間50年たっても搬出させられる見通しはありません。三沢基地所属のF16戦闘機の訓練で墜落や実弾・模擬弾落下などこれまで67件もトラブルが起きています。それでも欠陥機F16は撤去せよと言えません。●コロナ禍で医療逼迫の事態になったにもかかわらず、地域医療構想のもと県内の病床数を約4500床も減らす計画を強行しています。●米価暴落・水田活用交付金の見直しや薬剤費・肥料代高騰などで生産者は苦しんでいます。自ら命を絶つ人まで出ています。

このような県政に対し、私安藤晴美は、知事の姿勢を糺し、皆さんの声を県議会に届けるために、4期16年間約280回の質問や提言をしてきました。そして、●自民党会派がことごとく請願を否決してきた少人数学級を求め続け、中学3年までの実現のめどが付きました。●コロナ禍において疲弊する事業者の方々への直接支援を求め、4回の実施を実現させました。また、提言が実り●パートナーシップ宣誓制度や、●手話言語条例、●受動喫煙防止条例が制定されました。

引き続きぜひとも私、安藤晴美を県議会に押し上げていただき働かさせて下さい。これまでの実績を力に、●県の財政の1%に当たる70億円を使って、学校給食や高校卒業までの医療費の無償化●高齢者の補聴器購入費補助●家族農業・後継者支援●ジェンダー平等・男女賃金格差の是正・先生を増やす対策を●ケア労働者の労働条件の改善を図り、人手不足の解消を●コロナが再びまん延しても必要な人が安心して検査や入院できる体制を。これらをしっかり求めていきます。

どうか、これまでの4期16年間の経験を活かし5度県政に送って頂き、大軍拡・大増税ストップ!暮らしに希望をこの願いを安藤晴美に託して下さいますようお願い申し上げましてこの場所からの立候補に当たってのご挨拶とさせていただきます。

 

いよいよ4月9日の投票日に迫ってきました。力いっぱい最後まで頑張ります。

 

 

 

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