9月24日 核燃だまっちゃおられん津軽の会で、第39回市民講座が行われ、
今回は日本共産党参議院議員岩渕友さんを講師に「ストップ! 海洋放出国民の声を聞け!」と題して講演が行われました。とても充実したいいお話でした。
一番強烈に印象に残ったのは、今政府は放出期間を30年としていますが、溶け落ちた核燃料(デブリ)を取り除く見通しは全くつかず、この核燃料に地下水が流れ込み続け、処理水は30年以上たっても海洋放出が30年続く可能性が高いということ。
毎日タンク20基分の地下水が流入し、30基分の処理水を放出するということで実質減る分は10基分しか減っていかないこと。だからこそ、地下水への流入を抑える遮水壁などが必要だと話されました。福島県出身で地元の皆さんの声や思いに寄り添った国会議員だけにお話もあたたかみがありました。
主催者挨拶(宮永崇史氏)
むつ新報に掲載される
調剤薬局ファルマのみなさんとパチリ