日本共産党青森県議団で北海道へ調査1日目

5 11月

日本共産党青森県議団で10月18日から10月20日までの2泊3日の調査活動をしてきました。

調査1日目は

① 札幌市東区にあるモエレ沼公園管理事務所のある「ガラスのピラミッド」で行っている雪冷房・空調システム雪氷熱利用の取組です。・・・公園管理を受託している札幌市公園緑地課モエレ沼公園管理事務所長様からお話を伺いました。

公園の一定区域の雪を雪室に保管し夏の冷房に使う雪冷房システムは、雪国ならではの発想で有意義な取り組みだと思います。ただ指定管理者として委託費1億円と利用料4000万円で運営している管理事務所は、経済的効果はあまりないとのことでした。ガラス張りのため太陽の熱をもろに受けるので雪冷房だけではひと夏エネルギー不足も生じるようでした。

この公園は、彫刻家イサム・ノグチの構想で、ご本人が亡くなられるという経緯があっても32年で250億円かけて、不燃ごみを埋め立てて造った都市環境公園ということに驚きました。

 

 
モエレ沼公園の敷地は広大でした。自転車の貸し出しもされていました。
 
 
② 札幌市立星友館中学校に行きました。校長先生【写真右)と教頭先生(写真左)がご対応下さいました。2019年に『教育機会確保法」に基づき札幌市が2022年4月からの開校を目指すことが表明され、計画通り開校されました。実際の授業の様子も視察させていただきました。皆さんの真剣な学びの様子を見せていただき感動しました。
 
 
北海道で初の夜間中学校「札幌市立星友館中学校」です。
開校までのアンケート調査での需要の掘り起こしから先生方の熱意にも感動しました。素晴らしいのひと言。今現在1年から3年までの108名が在籍しており、一人一人に寄り添った学校運営がなされ落ちこぼれをつくらないという姿勢が徹底していていました。
 

  

 
 
 
 
青森県にもぜひ開校できるよう力を尽くしたいと思いました。

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