12月15日 日本共産党の田端深雪議員と私の2人で千葉県館山の婦人保護施設「かにた婦人の村」に調査に行きました。
施設長の五十嵐逸美氏からお話を聞き、村内を見学しました。ちょうど新しい施設ができ、一部引っ越しされ、翌日残りの引っ越しというお忙しい中、調査を快く受け入れてくださいました。感謝します。この施設は、困難な女性が生涯暮らせる村として出発しましたが、今は色々変遷があり、ここから自立させていくことも要請されているそうです。しかし、全国11の自治体と提携していて、ここに案内されて来る女性たちがおり、かけがえのない施設だと言う事が、いくつかのケースをん聴いて良く分かりました。
新しくできた施設を今の施設が建つ丘から見た。
手作業部屋にはたくさんの作品が展示され、販売もされていました。何とも言えない色遣いが素敵です。
丘の上をさらに上ると、従軍慰安婦の像や教会がありました。
次は教会です。亡くなられた方たちの供養施設ともなっています。
ててもいい音色でした。
そして最後に新しい施設の中も案内していただきました。女性の方たちがこれまで以上に安心して過ごせる場所になりそうです。清潔感にみなぎっていました。50周年の時に、今建っている場所ががけ崩れのイエイエゾーンであることが判明し、建て替えは必須となったのです。そして建て替えには10億円の予算が組まれ、6億8千万円の補助が出たそうです。自治体が四分の一、国が二分一、法人が四分の一負担だそうです。それにしてもこれらが決まるまでの取組は本当に大変だったことでしょう。そして今新しい施設ができて引っ越し作業お疲れ様です。そしておめでとうございます。
現在