議員団調査3日目

22 12月

12月18日 最初の調査は

植物分類学者牧野富太郎博士の出身地高知県佐川町で、自伐型林業による雇用創出と持続可能な森林管理についてでした。
地域おこし協力隊を活用して林業従事者をふやす取組をしています。地域おこし協力隊の取組は、今年で11年目で、40名が活動し、そのうち20名が定住し林業に従事していると言いますから素晴らしいと思いました。
 
 
 
役場の前にこんな素敵なポストがありました。牧野富太郎博士の植物愛があちこちに感じられました。
 
 
 
すぐ近くに最近開館した佐川おもちゃ美術館とこの隣に「まきのさんの道の駅」というのもありました。
 
もう一カ所の調査先は、高知県立林業大学校です。隈研吾氏を校長に据え、山を活かし木と生きるスペシャリストを育成しています。
学校そのものが木材の教材になるような造りでとても素敵でした。
就職率100パーセントで地元の人材育成の場になっています。1年単位のカリキュラムで森林管理コーストと林業技術コースがあって森林組合や林業関係企業などに就職されていくそうです。他に木造設計コースがありこちらは7割が県外から学びに来るそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
横から見ると木が組み合わさっているのが分かるように強力な構造にできているのだそうです。

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