9月28日毎年開かれている「文学の丘まつり」が、石川の大仏公園の先にある文学の丘にて開かれました。私は弘前民主文学の代表をつとめています。
津川武一氏をはじめとした弘前民主文学の礎を作られた先人たちに感謝しました。
天気の心配をしていましたが、晴れやかな天候となりすがすがしい気持ちで行事を行いました。
今回弘前民主文学の会員になり昨年亡くなった私の夫のの名前も碑に刻まれました。
文学の丘まつりの後段は、石川公民館に降りてきて、佐藤きむさんによる講演が行われました。演題は「本は幸せを運ぶ宅配便」で、ご自身がかつて教師をしながら子育てをしていた時に、夕食を済ませたあと子どもさんに絵本を読んであげる時間が至福の時だったことや、日本の昔話のとらえ方、今じっくりと昔話をはじめ読書にどっぷりとつかる幸せをかみしめたおられるなどのお話をされました。
講演の後、参加者から次々と感想や質問などが出されとても和やかないい時間となりました。