憲法9条つがる女性の会で15周年記念講演会を取り組みました。
ここの代表は私と加藤とし子さんです。司会を加藤さんが私が最初の挨拶を行いました。
日にちは9月23日 市民会館大会議室で行われました。講師は吉川春子さん「慰安婦」問題&ジェンダー平等ゼミナール代表、元参議院議員です。演題は「日本人『慰安婦』が名乗り上げられないのはなぜ」です。
ご自身が国会議員時代に政府に迫ったことや出させた資料なども紹介しながら、とても詳しい説得力あるお話でした。
私は今回のお話で日本人「慰安婦」の訴えで、「ああ従軍慰安婦の碑」が建立(1985年)されていることを知りました。それは城田すずこ著「マリヤの賛歌」で「慰安婦」体験を告白したことだそうです。
その後日本女性の解放に繋がらなかったのは、日本の力ある市民が誰も「名乗り出て」と呼びかけもしなかったし、助けようともしなかったからだ・・・と説明されていました。
その他日本の政府・軍は業者をつかって各地で日本人『慰安婦』を募集したことや日本各地に遊郭があったこと、敗戦後日米男性合作の女性取引があったことなど初めて聞いたお話もありました。
お元気な吉川氏の力強いお話に感激しました。