5月8日地元三大小学校を訪ね、校長先生から新型コロナウイルス感染予防に係る教育活動についてお聞きしてきました。
弘前市立小学校は一斉に5月7日8日は給食が出る4時間授業を実施し、来週9日から15日までは臨時休業扱いで、出校日を設定し密集を避けた分散登校にするそうです。その際もちろん給食なしということで、校長先生も命をつなぐ砦が給食だということで、残念がっておられました。
この小学校はパンを冷凍させ、朝食食べずに登校した子が元気のない状態を察知すると、本人の意思を確認してそのパンをチンして食べさせる取組をなさっているのです。素晴らしいと思います。
また、マスクも持参できない生徒もいるということを地域の人が察知し、各町会の回覧板で呼びかけたところ20人の方が作製したり家に持ち合わせてている物などを寄付して下さり、全員に行き渡らせることができたと喜ばれていました。
子どもたちに渡したあと残ったのがまだこんなにあるんですよと見せて下さいました。地域の方々の行為に感謝です。