原子力・エネルギー対策特別委員会

8 10月

10月7日 原子力・エネルギー対策特別委員会があり、委員として出席し質問をしました。

次に様な質問をしました。

問1 これまで21回の補正と113回の審査会合、5回の現地調査を経ての事業変更許可となったが、審査が長期に渡ったということは、日本原燃の体質や指摘される問題が多かった結果と考えるが、このことについて見解を伺いたい。(原子力規制庁)

問2 プルトニウムを約45.5トン保有している中、使用済燃料を再処理し、さらなるプルトニウムを回収することは、「利用目的のないプルトニウムは持たない」との原則に反すると考えるが、国の見解を伺いたい。(資源エネルギー庁)

問3 日本原燃株式会社は、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターの安全協定において、ガラス固化体の一時貯蔵管理期間を30年間から50年間とし、管理期間終了時点で、それぞれのガラス固化体を電力会社に搬出させるとしているが、最終処分場が操業していない場合、どこに搬出するのか伺いたい。(日本原燃株式会社)

再質問)電気事業連合会の受け入れに対する認識は(電気事業連合会)

再質問)事業者にこの約束を守らせる覚悟はあるか(知事)

問4 六ケ所再処理工場の基準地震動について、平成26年1月の申請時には最大600ガルとして申請したものを、その後の審査において最大700ガルに引き上げているが、その理由と、それに対応し得る工事についてどのように考えているか伺いたい。(日本原燃株式会社)

問5 日本原燃株式会社は、大規模な自然災害や故意による大型航空機の衝突その他テロリズムにより、建物が損傷した場合、どのような放射線防護対策を講ずるのか伺いたい。(日本原燃株式会社)

問6 アクティブ試験で発生したガラスの流下停止などの失敗事例について、全て解決したうえで2022年上期のしゅん工を予定していると考えるが、ガラス固化設備の使用前事業者検査及び使用前確認を含め、その具体的なスケジュールを示していただきたい。(日本原燃株式会社)

問7 ラ・アーグ再処理工場でしかできない訓練があると思うが、新型コロナウイルス感染症の影響により訓練が実施できなかった場合に六ケ所再処理工場の安全・安定運転へ影響すると考えられるが、見解を伺いたい。(日本原燃株式会社)

東奥日報10月8日付より

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