一般質問

23 6月

第306回定例会が14日から始まり、21日に日本共産党から私が一般質問に臨みました。

 

 

上が壇上からの質問写真、下は自席からの再質問写真です。

質問項目は以下の通りです。

1 新型コロナウイルス感染症対策について
(1)医療提供体制の確保と検査体制の拡充について(保健衛生課)
ア 先般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、県は、医療提供体制の確保にどのように取り組んでいくのか伺いたい。
イ クラスターが発生している地域における医療機関、高齢者施設等に勤務する者、入院・入所者全員を対象とした、一斉・定期的な検査の実施について、県の検討状況を伺いたい。

(2)感染者に関する情報の公表について(保健衛生課)
感染者に関する情報について、その居住地を保健所管内でなく市町村名まで公表すべきと考えるが、県の考え方を伺いたい。

(3)ワクチン接種にかかる市町村への支援について(保健衛生課)
ア 市町村における医師等医療従事者の確保に向けた県の支援の状況について伺いたい。
イ 優先接種の順位については、地域の実情に応じて柔軟に対応すべきと考えるが、県の対応状況について伺いたい。

(4)中小零細事業者への支援策について(商工政策課)
ア 中小零細事業者への支援が求められているが、県の中小零細事業者への支援の基本的な考え方と今後の対応について伺いたい。
イ 国の持続化給付金及び家賃支援給付金について、再度の支給を国に要望すべきであると考えるが、県の見解を伺いたい。

(5)失業や収入が減少した方などに対する経済的支援について
ア 失業や収入減少などにより生活に困っている方に対し、県が行う経済的支援の取組について伺いたい。(健康福祉政策課)
イ ひとり親家庭に対する経済的支援の取組について伺いたい。(こどもみらい課)

2 ジェンダー平等施策について
(1)県における性的マイノリティなどジェンダー平等に関する取組について(青少年・男女同参画課)
ア 性的マイノリティなどジェンダー平等に関する取組に対する県の基本的な考え方について伺いたい。
イ 性的マイノリティに関する理解促進、相談窓口の設置及びパートナーシップ制度の導入が必要と考えるが、県の見解を伺いたい。

(2)公立小中学校及び県立学校における性的マイノリティへの支援の取組について(学校教育課)
ア 本県の公立小中学校及び県立学校における男女混合名簿の導入状況について伺いたい。
イ 性的マイノリティとされる児童生徒に対するトイレ・更衣室・制服等の性別配慮の状況について伺いたい。
ウ 県教育委員会では、性的マイノリティとされる児童生徒への対応についてどのように考えているか伺いたい。

(3)職員の採用試験における性的マイノリティへの対応について
職員の採用試験において、性的マイノリティに対して、公平に対応すべきと考えるが、採用試験における性別の取扱いについて、どのように対応しているのか伺いたい。

ア 人事委員会所管分(人事委員会)
イ 教育委員会所管分(教職員課)
ウ 警察本部所管分(警察本部)

(4)県立学校における「生理の貧困」対策について(スポーツ健康課)
県立学校において、生理用品を自分で用意できない児童生徒に対して無償提供すべきと考えるが、県教育委員会の対応について伺いたい。

(5)県立学校における性に関する教育について(スポーツ健康課)
学校における性に関する教育の充実を図るための県教育委員会の取組について伺いたい。

(再質)産婦人科校医による講演会の内容について伺いたい。

(6)学校における児童生徒の性犯罪被害対策について
ア 本県公立学校教育職員の児童生徒に対するわいせつ行為による過去5年間の処分件数と、わいせつ行為の未然防止に係る県教育委員会の取組について伺いたい。(教職員課)
イ 児童生徒を性犯罪被害から守るための県教育委員会の取組について伺いたい。(学校教育課)

3 臨時講師等の社会保険について(職員福利課)
(1)令和2年3月末に空白期間のある臨時講師等が、同年4月から再度臨時講師等として任用された場合の令和2年3月分の社会保険の取扱い見直しに係る対象者数、見直し希望者数及び見直しに係る事業主負担額について伺いたい。
(2)3月末に空白期間のある臨時講師等が、4月から正規職員として採用された場合の社会保険の取扱いについて、第305回定例会後の県教育委員会の対応を伺いたい。

4 県立高等学校における校則の見直しについて(学校教育課)
(1)校則の見直しには生徒が主体的に関わることが重要であると考えるが、県立高等学校における取組状況について伺いたい。
(2)校則の見直しに係る県教育委員会の取組と今後の方向性について伺いたい。

5 青森県立高等学校教育改革推進計画について(高等学校教育改革推進室)
(1)第2期実施計画の策定に向け、県教育委員会ではどのように進めていくのか伺いたい。
(2)中南地区意見交換会では、中南地区の学校配置についてどのような意見があったのか伺いたい。
(3)第2期実施計画(案)の公表後、地区懇談会やパブリック・コメントで寄せられた意見を尊重し、地域が納得する方向で計画を策定すべきと考えるが、県教育委員会の見解を伺いたい。

6 原子力政策について
(1)むつ市の使用済燃料中間貯蔵施設の共同利用について(原子力立地対策課)
むつ市の使用済燃料中間貯蔵施設を共同利用する電気事業連合会の構想は、協定に反することから、いかなる条件でも容認せず、断るべきと考えるが、県の見解を伺いたい。

(2)むつ市の使用済燃料中間貯蔵施設での一時貯蔵後の使用済燃料の搬出先について(原子力立地対策課)
むつ市の使用済燃料中間貯蔵施設で一時貯蔵した後の使用済燃料の搬出先は決定されているのか伺いたい。

(3)東京電力福島第一原子力発電所のトリチウムが含まれるALPS処理水の海洋放出について(水産振興課)
東京電力福島第一原子力発電所から、2年後を目途にALPS処理水の海洋放出が決定され、本県の漁業においても風評被害が懸念されるが、それに対する県の見解と対応について伺いたい。

(4)六ケ所再処理工場からのトリチウムの放出について(原子力安全対策課)
福島第一原子力発電所から海洋に放出されるトリチウムの管理目標値年間22兆ベクレルに比べ、六ケ所再処理工場から海洋に放出されるトリチウムの管理目標値は年間18,000兆ベクレルと大きく上回っているが、これは安全と言えるのか県の見解を伺いたい。

(5)六ケ所再処理工場の操業に伴う風評被害について(原子力立地対策課)
六ケ所再処理工場の操業に伴い放射性物質が放出されれば、風評被害が発生すると考えるが、県の認識について伺いたい。

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