岩木川沿いのりんご園地被害行政と懇談

4 9月

9月1日 高橋千鶴子衆議院議員、吉俣洋県議と共に青森県河川砂防課羽田英明課長、りんご果樹課小枝秀課長らと2度にわたって園地冠水被害を受けた問題で意見交換しました。

今回の冠水地点の岩木川は国直轄なので県は何らの対応ができないというものであり、もう少し国に声をあげるとかしてもらえたらとの思いを強くしました。

りんご果樹課長のお話は、課長が弘前のりんごづくりの農家であるということで、大川の状況もよくわかっていて、新しい園地を紹介する農業支援センターがアドバイザーになって、新しい園地での生産ができる様後押ししていきたい。そのためにも弘前市と協議をしている。県はどういう支援策にするか考えているところで、農家の方々が不安から希望が持てる様にしていきたいと心強い対応でした。

また同日午後5時より、弘前市の櫻田宏市長があって下さることになり、この問題で意見交換することができました。高橋、安藤の他に越明男、石田久、千葉功規市議会議員が参加しました。

櫻田宏市長は、これまで大川の被災現場を九日の日には5回目の視察をした。現場を見て言葉にならなかった。これからどうするのか。園地として続けられるのか、国の制度として改植支援ができないか。放任園などに生産の基盤を移してこれからも農業が続けられるようにしていくことができないかなど考えているところだ。園地に流入した石・土砂は弘前市が護岸に寄せる、そのあと国が護岸(小堤防・管理道路)の再構築をすすめる計画がある。等の話をされました。

 

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