観光資源調査として「故宮博物館」へ。
故宮博物館には、数千年の歴史の至宝を集めた多宝格のように、歴代宮廷コレクションや民国以降の購入品、寄贈作品など、中華圏の文物が70万点近く収蔵されています。
その作品の一部をご紹介します。一部前回と重なり失礼します。
西周晩期 (紀元前800年くらいか) 宗周鐘・・・周代の天子から直接に製作を命じためずらしい作品。表面には123文字が表わされ、周まん王が南方二十七国を征伐した偉大な功績が記録されている。
西周晩期 毛公県(難しい字の県が出せません)・・・周宣王時代の毛公県の内側には五百文字が表わされ、現存する青銅器の中で金文が最も長いもの。毛公は周宣王に重用され、君命を執行し、豊富な賞腸を賜ったことなどが記されている。説明文は「新故宮との出会い」より